ニュースな和食店

“作りたて”の美学を貫き、40年。名古屋『花いち』の割烹仕事

創業は1983年。名古屋の割烹『花いち』が、ここ数年、食通の間で話題になっています。住宅街にひそりと佇む一軒家。屋号の看板はなく、軒下には「不触不味」と筆書きされた意味深な扁額(へんがく)があるのみ。そんな知る人ぞ知る隠れ家に、全国から客がやって来ます。カウンターに立つ店主の花市銀蔵さんは、御年68歳。40年間、季節の素材をできるだけお客の目の前で一から調理する割烹スタイルを、一途に貫いてきたと話します。その飾らない作りたての味には、凄みがありました。

文:中本由美子 / 撮影:間宮 博

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