日本料理のことば

なめろう─レシピ付き

千葉県房総半島沿岸部の郷土料理です。漁師が獲ったばかりのイワシやアジを用いて、船上で作ったのが始まりとされます。「なめろう」とは個性的な料理名ですが、その名が広く知られるようになったのは意外と最近のこと。民間の漁師料理だけに起源は定かでなく、名の由来についても諸説あります。キーワードとなるのは、「嘗(な)める」と「滑(なめ)らか」。なめろう特有のある調理法が、深く関係しているようです。

文:「辻󠄀静雄料理教育研究所」今村 友美 / 料理制作:「辻󠄀調理師専門学校」小川 健
撮影:東谷 幸一 / 協力:辻󠄀調理師専門学校
この記事は会員限定記事です。

月額990円(税込)で限定記事が読み放題。
今なら初回30日間無料。

残り:1650文字/全文:1844文字
会員登録して全文を読む ログインして全文を読む

フォローして最新情報をチェック!

Instagram Twitter Facebook YouTube

この連載の他の記事日本料理のことば

無料記事

Free Article

おすすめテーマ

PrevNext

#人気のタグ

Page Top
会員限定記事が読み放題!

月額990円(税込)初回30日間無料。
※決済情報のご登録が必要です